周術期 皮膚及び神経障害・褥瘡 予防用ウレタン製品の開発販売

周術期 皮膚及び神経障害・褥瘡 予防用ウレタン製品の開発販売

周術期の皮膚障害・神経障害・褥瘡予防をウレタンフォームで実現します。さまざまな病院施設の手術室スタッフの方々に向け、標準品から小ロット特注品まで、きめ細やかに対応いたします。

特殊手術体位におけるリスクの現状

  1. 特殊手術体位においては、皮膚障害・神経障害・褥瘡のリスクが高まることが知られています。
  2. 周術期では日常生活中には無い姿勢を一定時間保持する必要があり、局所的に負担が集中する傾向があります。
  3. そのため手術室では、除圧材や固定具を用いてリスクの低減化がはかられています。
  4. しかし、病院施設での手術用器械・器具は、さまざまな材質・規格のものが混在しており、それらに合わせた除圧材の選定や手術中の体位維持のためのセッティングに手間取る実情があります。

周術期の身体ダメージの原因とは

患者の体重は、重力にあらがえません。
そして、術中の動作で生じる力は避けられません。
周術期、患者の身体には、圧迫とズレ・ゆがみが発生します。

褥瘡と局所圧迫
生体工学からみた体圧分散(高橋誠:stoma,9(1):1-4,1999) より

発生要因 応力 x 時間(圧縮・剪断・引っ張り)

荷重(体重)が加わると皮膚や皮下組織がどのように変化するのかを表しています。
外力(圧力・引張り・摩擦・ずれ)によって生体内部で応力が発生して、組織を変形させています。

荷重とズレの力を逃がして、褥瘡予防

サーデムフィット を使う 褥瘡リスク対策

サーデムフィットは、異なったタイプのウレタンフォームの組み合わせです。
ウレタン層それぞれの働きで荷重とズレの力を分散させ、低リスクな環境を作ります

皮膚障害・神経障害のリスク低減 その他のメリット

「セットするだけ対策法」 サーデムフィットのメリットは、皮膚障害・神経障害のリスク低減のみに留まりません

  1. 特殊手術体位の保持に必要な 体幹用マット・体位固定具のシンプル化
  2. 体位どり 準備時間 を短縮
  3. 属人化しやすい準備作業を、標準化できる

ウレタンフォーム サーデムフィット

周術期の皮膚障害・神経障害のリスク低減と、その環境の再現しやすさ ご体感ください。
弊社お問い合わせフォームより、お気軽にお声掛けください。